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高耐食性有磁性金網

高耐食性・有磁性金網(二相ステンレス金網)

二相ステンレス鋼は、クローム(Cr)量が高く適量のニッケル(Ni)を添加した、オーステナイトとフェライトの二相組織としたステンレス鋼です。其の素材をベースに金網化しております。
磁石に反応し且つ耐食性に優れ塩素関連設備資材材料として古くから利用されています。
その素材金網用のワイヤー(マグネステン®)として約20年前に神鋼鋼線工業(株)により開発されました。

特長
  • 高耐食性
  • 有磁性
  • 耐摩耗性
使用用途
  • 塩素系関連工業
  • 食品工業
  • その他 金網破損片又は摩耗粉の除去目的
化学成分

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SUS329J1に由来 C Si Mn P S Ni Cr Mo Nb
0.08
以下
1.00
以下
1.5
以下
0.04
以下
0.03
以下
3〜6.00 23〜28.00 1〜3.00 0.2〜0.4
機械的性質

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鋼種 金網材
(Ø0.15mm)
引張強さ
N/mm²
伸び
%
ビッカース硬度
Hv
ブリネル硬度
Ha
SUS329J1 約800 約18(MIN11) 252 241
SUS304 約720 MIN:30 170 162
SUS430 約625 MIN:20 160 152
対応の開き目

大きな目合いから125μmまでですがより細かい開き目が必要な場合はご相談の上製網。

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