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試験用ふるい
試験用ふるいは、鉱工業などの分野において原料,中間製品及び最終製品となる粉粒体のふるい分けに用いられております。試験用ふるいは、それぞれふるい面(スクリーン)によって金属製網ふるい(JIS Z 8801-1)、金属製板ふるい(JIS Z 8801-2)、電成ふるい(JIS Z 8801-3)に分類されます。大真工業では理化学分野から工業用分野まで様々な粉粒体に幅広く対応、最も適した試験用ふるいをご提供します。
また試験用ふるい(新規発注分及び現在使用中のふるいも可)の校正証明書の発行もいたします。
金属製網ふるいJIS Z 8801-1:2006
ふるい枠への金網の取付け
実用新案型ふるいの構造は、ふるい枠の下部を内側に曲げ、鍔(つば)を設けてその鍔に金網を張ってあり、試料の入る枠部と金網が一体となっておりますので、微粉等の試料がかしめ部に入ったりいたしません。
また、ふるい間(積み重ねた場合)にゴムOリングが入りますので、振盪機等で使用した場合、比重の軽い微粉はふるいの中で飛散してふるい重合部から漏れるのをOリングが防止します。
普及型のふるいの構造は、ふるい枠と金網の張ったリング部がかしめられて一体となり、ふるいの構造を形成しております。
各データ関連の詳細は弊社カタログをご覧下さい。
ふるい枠の寸法
ふるい枠の材質
ふるい目詰り除去ブラシ
金属製板ふるいJIS Z 8801-2:2000
パンチングメタルされたスクリーンで構成された試験用ふるいです。
各データ関連の詳細は弊社カタログをご覧下さい。
ふるい枠の寸法
ふるい枠の材質
円孔に対するピッチの測定
角孔に対するピッチの測定
電成ふるいJIS Z 8801-3:2000
電成ふるいのスクリーンは電気化学的製法で製作されたニッケル網(エレクトロフォームドスクリーン)を使用しております。金属製網ふるいでは弊社は16μmまで製作しておりますが、電成ふるいではその以下の15μm〜3μmまでの細かい領域までカバーします。 電成ふるいの最大の特長は精度の高いことです。近年極めて多様な粉粒体の分級に適用され、ダイヤモンド、半田ボール、セメント、樹脂、セラミック等、その他希少粉粒体の粒度コントロールに幅広くご使用されています。
ふるい形状
内径 φ200 × 深さ 45mm・60mm
内径 φ150 × 深さ 45mm・60mm
内径 φ100 × 深さ 40mm
内径 φ 75 × 深さ 25mm・40mm
[スクリーンシートのみの販売も可能です。]
材質
枠:ステンレス製 網:ニッケル
その他
※セメント関連のAJS試験用ふるい、ATMソニックシフタ用ふるいの製作も可能